先日有休をとって街中をぶらつく機会があったので
地方中核都市の中央商店街をブラブラしていたのですが
年末ジャンボの売り場に平日だというのに結構な列ができていました。
なんだかんだ言って日本人ってお金が好きだよね。
別に宝くじを買うのが悪いわけではないですよ。
天文学的な確率だとはいえ1等が当たれば
普通のサラリーマンの生涯賃金越えの現金が
無税で手に入るわけですから
期待リターンが極端に悪いことを
理解したうえであれば
一縷の望みをかけるのも悪くないでしょう。
ただ日本人って全員とは言いませんが
他人が楽してお金を稼ぐのを比較的嫌う割には
自分で買うことは買うんだなぁというのが印象です。
表向きはどうであれ
やっぱりお金は欲しいということですよね。
だったら素直にそう考えて
お金の勉強したらいいのに。
消費することしか知らないのであれば当たらない方がいいのでは
よく見かけるのは
宝くじに当選した人の末路的な話ですが
結局のところ突然現金を手に入れた場合に
自分の本来の収入を超えた贅沢をする→当選金がなくなる→
生活水準を下げられない→借金→破産
みたいなのが典型的なマネーリテラシーの低い(もしくはない)
パターンとなることが多いようです。
生活水準って実は一旦あげてしまうと
人間の欲は深いので下げるのが非常に難しいんですよね。
私も独身時代のマネーリテラシーが低いころは
収入に比例して支出も上がっていましたから
投資による資産運用原資へ回す体質まで持っていくのには
そこそこ苦労しましたよ。
将来への危機感が勝ったので何とかなりましたけども。
資産運用の学習が大切ですね。
私の場合仮にいま宝くじで7億円があたったら
5億円ドル転して疑似ダウの犬戦略を実施します。
残り2億円のうち1億はキャッシュポジション
1億は香港運用とXRP(リップル)に振り分けますかね。
ダウの犬戦略自体はパフォーマンスが
少々悪いかもしれませんが
原資が5億円分もあったら
いわゆる普通のサラリーマンの年収なんか
軽く配当金で超えますしねぇ。
なんていうのも皮算用ですけども
世の中には自分の資産を増やす方法というのが
結構な種類であるし
時間はかかるけれども堅実な方法があることは
学習すれば分かるわけですから
宝くじはお遊び程度で
資産運用の学習をすればいいんじゃないかなぁ
などと思った平日の午後でした。