私はどうしても気になるので
iTrust新興国株式 愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~
を月額10,000円積み立てしています。
参考:【資産運用】ピクテ-iTrust 新興国株式がどうしても気になるので少額積み立ててみることにした
2018年2月度の結果はどうだったかを報告します。
2018年2月度の結果
毎月の積立額は1万円から変更していません。
2月末時点では
取得単価:10,732円
現在単価:11,338円
損益:+5.65%
という状況です。
月初におきたダウの下落(暴落とは書きません)の影響で
当然新興国も株安になりましたが
月末までに少し戻してきたイメージですね。
12月から2018年1月の月報について
毎度のことですが2月の月報がまだ出ていませんので
12月月報から2018年1月月報での変化点について確認しましょう。
国別構成
相対的に言えばブラジルが好調だったようです。
ルラ元大統領の収賄に関する件で
控訴審が下級審の有罪判決を支持したため
10月に行われる大統領選に出馬する可能性が
かなり低下したというのが
市場で歓迎されたというのもあったようですね。
何故市場で歓迎されるかというと
ルラ元大統領は公約として
テメル現大統領が進めている
歳出制限、労働市場の規制緩和
といった市場的には歓迎している改革を巻き戻すこと
を掲げているようで
今回の有罪判決支持により大統領選に出づらくなれば
それらの改革が巻き戻しされることもないから
ということのようです。
銘柄構成
※クリックで拡大します。
組入銘柄上位10種については
前回と同様に順位の入れ替わりはあれども
何処かが突出して構成比の上位に来るというわけではなさそうです。
前月ランクインしたタタ・モーターズはランク外になっています。
全体としてみると銀行が多いなというイメージがあります。
プラスはキープしていますが
世界的な株安が発生しそうな雰囲気が出てきています。
当然主要な先進国の株式が下げると
新興国市場からも資金が引き上げられて
株価は下落するのではないかと思いますが
中長期目線からすればマイナスになる時期は
必ず発生するはずですので
出来れば早めに来てもらいたいなと思いつつ
淡々と積立していこうと思います。