私はどうしても気になるので
iTrust新興国株式 愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~
を積み立てしています。
参考:【資産運用】ピクテ-iTrust 新興国株式がどうしても気になるので少額積み立ててみることにした
2018年4月度の結果はどうだったかを報告します。
2018年4月度の結果
月末の画面をキャプチャーしそびれてしまったので
数量:2,394
取得単価:10,770円
現在値 :10,935円
損益:+1.53%
という状況です。
毎月の積立額は1万円から1,000円に変更しました。
理由については
【投資】iTrust新興国株式の大半を売却し、積立設定も減額しました。
で書いています。
投信そのものも2月、3月とマイナスでしたが
4月は若干プラスに戻ってきましたね。
2018年2月から2018年3月の月報について
毎度のことですが4月の月報がまだ出ていませんので
2018年2月から2018年3月
での変化点について確認しましょう。
国別構成
5位がマレーシアに変わっています。
南アフリカとブラジルの構成比はほぼ変わりませんが
インドとメキシコはそれぞれ-0.8%と
おそらく順位外の国に分散された形になったのかなと。
ブラジルは消費関連銘柄が底堅く
素材銘柄や電力銘柄は下落。
南アフリカは主力のメディア関連銘柄や金融セクターが下落。
インドは国営銀行の不正取引問題発覚
原油価格上昇の影響により下落。
ということですが
一番の懸念事項は世界的な貿易戦争への懸念でしょうね。
銘柄構成
※クリックで拡大します。
組入銘柄上位10種については
かなり入れ替わりがありましたね。
ただ成長産業なの?という銘柄が多いことは事実です。
ファンドレポートが出ていますが
ピクテのホームページで
https://www.pictet.co.jp/Individual/Report/fundinfo/iemereq/20180425
というファンドレポートが出ていますが
新興国株式のパフォーマンスを下回っていることを
素直に認めているところは評価します。
ただ、この状況からパフォーマンスを上回ることが可能なのか
という点についてはまだ懐疑的です。
素材と金融セクターの比率が大きく、
今のところ堅調なのはいいですが
崩れる時は一気に崩れるんじゃないのかなと。
特に新興国株式ですし。
とりあえずは積立金額も減額したのと
そろそろ投信設定から1年経ち
年間運用報告書の発行時期になるはずなので
隠れ手数料も判明するでしょうから
その辺をチェックしていきたいと思います。