【読書】『インデックス投資は勝者のゲーム』

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今回の本は

『インデックス投資は勝者のゲーム』

(ジョン・C・ボーグル著 長尾慎太郎監修 藤原玄訳)

です。

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なんで『インデック投資は勝者のゲーム』という訳になったのかな


この本は実は『マネーと常識』

の改訂版だということですが

原題のままだと

THE LITTLE BOOK OF COMMON SENSE INVESTING
THE ONLY WAY TO GUARANTEE YOUR FAIR SHARE OF STOCK MARKET RETURNS,
UPDATED AND REVISED

ということになっていますので

感覚から訳すのであれば

投資における一般常識、

株式市場のリターンを公正に分けあう唯一の方法

となるのかなと思うので

『インデックス投資は勝者のゲーム』というのは

読んだ人間の感想に近い部分もあるのかなと思います。

まだ『マネーと常識 改訂版』の方が

前の版との連動も分かりやすかったのではないか

と思いますが、投資本も色々と出ていますし

『敗者のゲーム』あたりも

意識したタイトルにしたかったのでしょうね。

四の五の言わずに市場全体に投資して長期で持ち続けろ


この本で著者が述べたいことは、これに尽きると思います。

アクティブファンドだ、セクター別ETFだとか

他にも諸々あるけれども、どれもこれも

長期で見れば市場平均に敗ける。

出来る限り早い時期から

株式市場全体に投資できるインデックスファンドと

債券市場全体に投資できるインデックスファンドの

全体での割合を決めて購入。

(たとえば株式50:債券50とか)

その後は下手に売買しないで長期保有しなさい。

ただしその際にかかるコストは出来る限り少ないものを選ぶように。

コストについても複利で考えれば安いに越したことはない。

税金も同様である。

というのが大枠での主張だと思っています。

序文から引用すると

資本主義とは富を生み出す、所有者にとっては非ゼロサムゲームなのである。長期的な株式投資は、勝者のゲームなのだ。(p13)

投資にかかるコストを差し引く前では、市場に勝とうとすることはゼロサムゲームでしかないのだ。(p14)

投資にかかるコストを差し引いたあとでは、市場に勝とうとすることは敗者のゲームなのである。(p15)

引用:

『インデックス投資は勝者のゲーム』

(ジョン・C・ボーグル著 長尾慎太郎監修 藤原玄訳)

※引用文の後の()は引用の各ページ数、太字は原著のまま

ということなので、

勝者のゲームをわざわざ敗者のゲームにすることはない

と全体を通して述べている本ですね。

私の言葉だけを信じる必要はない


この本の構成として、各章の最後には

この文と共に著者の考え方に共感する著名人のコメントなど

が掲載されています。

基本的には賛同意見ばかりなので

出来れば反対意見に対する反証などものっていると

さらに面白いのかなとは思います。

何故、人はインデックスファンドに長期投資出来ないのか


私も人のことを言えません(笑)

個別株やらアクティブファンド(ひふみ)やら仮想通貨やら

色々なものへ雑食的に投資していますので。

結局のところ

長い時間をかけてじっくりお金持ちになる方法としては

極力低コストのインデックスファンドをコツコツと購入して

長期保有というのが正しいとしても

速攻でお金持ちになりたいという気持ちが少なからずあるからでしょう。

私も少なからずあります。

それにタイトルにある

インデックス投資は勝者のゲームですが

確かに市場に敗けないというのは間違いありません。

ただし先行して富裕者が同じ戦略を取っていた場合に

複利効果もあり、絶対に追い越せないから

富めるものの順位が確定してしまいます。

どうしても人間は、他と比較したがる生き物だ

と考えていますので、それに満足できない

という部分もあるのかもしれませんね。

業の深い話です。

そんな業の深い人たち(私も含む)に

市場平均でもきちんと富を成すことはできるし、

実際そうだったのだよ。

君らはなにしてたの?

欲を出して余計なことして損してるの?と

ガツンと喝を入れてくれる本ですので

この本のいうこと聞く聞かないは別としても

一読されることをおすすめします。

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