【投資】株式等の高速取引について考えてみる

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先日金融商品取引法の一部を改正する法律が成立して

概要としては

  1. 取引の高速化への対応
  2. 取引所グループの業務範囲の柔軟化
  3. 上場会社による公平な情報開示

という3点を踏まえた内容に改正されるそうです。

私も少し聞いたことがありますが

高速取引とその問題点は何なのかを少し考えてみたいと思います。

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高速取引とは


高頻度取引(こうひんどとりひき、: High frequency trading: HFT)とは、1秒に満たないミリ秒単位のような極めて短い時間の間に、コンピューターでの自動的な株のやり取り戦略を実施するシステムのこと。HFT、超高頻度取引、超高速取引、アルゴリズム取引、アルゴとも呼ばれる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/高頻度取引

よく変な値動きをする株式などだと

アルゴが云々などという

話が出たりすることがありますが

人間をはるかに超えるスピードで

自動取引を行うことが

いわゆる「高速取引」

と呼ばれているもののようです。

何が問題なのか


以下に高速取引の問題点の

参考になりそうなサイトを紹介します。

HFTの何が問題なのか?(NRI Financial Solutions)

http://fis.nri.co.jp/ja-JP/publication/kinyu_itf/backnumber/2014/07/201407_3.html

アルゴリズム取引とは?アルゴリズム高速取引の実態と規制動向(The Finance)

https://thefinance.jp/law/170207

善か悪か、「超高速取引」のおそろしい実態

投資家はカモにされている?(会社四季報ONLINE)

http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/163716/1

これらの記事なども含んで

いろいろと調べてみたところ

高速取引そのものが問題ということではなく

その仕組みを利用して

他の個人投資家や機関投資家を

不正(といっても実証しづらい)な方法で

出し抜こうとする存在が悪だというように感じました。

とはいえ株式への中長期の投資であれば

高速取引による短期での価格変動は

それほど問題とはならないのかなと思います。

当然中長期で右肩上がりとなりそうな

銘柄を選ぶことがまず重要ですけども。

しかし、デイトレーダーや

2~3日でのスイングトレーダーをしたい

投資家さんにとっては

高速取引のプログラムは

邪魔者以外の何物でもなさそうですね。

日本での対応は


金融庁で公開されていた資料によると

・ 当 局 が 株 式 等 の 高 速 取 引 (HFT)の実態などを確認できるよう、 登録制を導入し、ルール整備を行う。

体制整備・リスク管理に係る措置

  • 取引システムの適正な管理・運営
  • 適切な業務運営体制の確保 等

当局への情報提供等に係る措置

  • 高速取引を行うこと・取引戦略の届出
  • 取引記録の作成・保存 等

引用:http://www.fsa.go.jp/common/diet/193/02/setsumei.pdf

ということだそうです。

日本の省庁は登録制にするのが好きだなぁ

という印象が強いです。

また高速取引の取引記録を保存させるということは

これまで全く分からなかった

高速取引の実態を把握したいということなのでしょう。

ただし、実際はここで対応が打ち止めな気もします。

理由は

資料によると市場の注文件数の約7割、

約定件数の約4割が

高速取引だということです。

となると、ここに規制をかけてしまっては

市場の流動性が著しく悪くなってしまい

投資家にとってはあまり良くない環境となる

可能性があります。

資料を見ていると短期売買ではなく

国としては中長期投資に誘導したいのかな

などという意図も感じ取れるのですが

いずれにせよ健全な市場が

発展してくれることを望むのみです。

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