【読書】『オニールの成長株発掘法【第4版】』

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今回の本は

『オニールの成長株発掘法【第4版】』

(ウイリアム・J・オニール著 長尾慎太郎監修 スペンサー倫亜訳 パンローリング社)

です。

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良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために


この本の日本語訳の副題ですが

その銘柄を選ぶために必要な方法として

CAN-SLIMという方法を提唱しています。

CAN-SLIMは銘柄の選択時に必要な項目の頭文字をとったものですが

以下のような内容です。

株式市場で大化け銘柄を見つける方法を学び、世界中にある最高の企業を部分的に所有することは、どちらも十分に可能である。だから、すぐに取りかかろうではないか。CAN-SLIMの意味を簡単に説明しておこう。

C=Current Quarterly Earnings
―当期四半期のEPS(一株当たり利益)と売上
A=Annual Earnings Increases
―年間の収益増加(大きく成長している銘柄を探す)
N=Newer Companies,New Products,New Management,New Highs Off Properly Formed Bases
―新興企業、新製品、新経営陣、正しいベースを抜けて新高値
S=Supply and Demand
―株式の需要と供給(重要ポイントで株式需要が高いこと)
L=Leader or Lagggrd
―主導銘柄か、停滞銘柄か(あなたの株は?)
I=Institutional Sponsorship
―機関投資家による保有
M=Market Direction
―株式市場の動向(見極め方)

引用:『オニールの成長株発掘法【第4版】』 ウイリアム・J・オニール著 長尾慎太郎監修 スペンサー倫亜訳 p19
太字は原著のまま

第1部ではこの中身について米国株のチャートを使いつつ

詳細に説明しています。

ところどころ著者が創立した

『インベスターズ・ビジネス・デイリー』紙を

ちょいちょい推してくるのが

人間味があるよねなどと感じましたが

それはともかく

CAN-SLIMだけ見るとファンダメンタル投資のようなのですが

きちんとチャートも見なさいということで

テクニカルの部分もあるようです。

以前に紹介した

【読書】『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書』

でもファンダメンタル投資をするとしても

損切りはテクニカルの方が良いといった

趣旨のことが書かれいたと思うので

ファンダメンタル+テクニカルというのは

銘柄分析としては必須なのでしょう。

私もまだまだ学習中ですが

この本では大きく上昇した銘柄の

チャートが後付けだとしても乗っているので

その辺りを参考にしていきます。

最初から賢くあれ


この本の第2部のタイトルですが

ここでは

  • 損切り
  • 利益確定
  • 資金管理

といった内容に触れられています。

初めて株式投資をするうえで非常に大切なことです。

私はこのあたりの知識が

ほとんどない状態で取引した時に

数十万円単位で損をしました。

やはり投資は始める前に

こういったことをきちんと学ぶべきで

頭では理解していても

最初は心理的に出来なかったりするのですから

まずは投資世界で生き残る知恵を

身に着けることが大事ですね。

大切なことはやはり学ぶことだ


この本の締めは以下の言葉でつづられています。

一度貯蓄と投資をする方法をきちんと学んでしまえば、あなたも財政的な自立を果たすことが必ず出来る。これは私からの最後の助言である―勇気と前向きな気持ちを持ち、けっしてあきらめてはならない。アメリカでは素晴らしいチャンスが毎年生まれている。準備を整え、勉強をして学び、そしてそのチャンスをつかむのだ。小さなドングリが大きなカシの木に成長するのと同じように、努力と忍耐さえあれば何でも可能である。あなたならできる。成功するという決意こそが、もっとも重要な力なのだ。

自由の国において成功するのは簡単だ。仕事と勉学に励み、そして賢い貯蓄と投資法を学ぶのだ。だれにでもできる。あなたにも、きっとできる。

引用:『オニールの成長株発掘法【第4版】』

(ウイリアム・J・オニール著 長尾慎太郎監修 スペンサー倫亜訳 パンローリング社) p620-621
太字は原著のまま

私も正しい貯蓄法と投資法を身につけて

必ず財政的な自立=経済的自由を手に入れて見せます。

その為にもまずは投資知識の学習に励むことが必要です。

この本はページ数も多いですし

初心者が読むには難解かもしれません。

私も完璧に理解したとは言い切れないので

今後、何回も読み直すと思いますが

日本株に投資するうえでも

CAN-SLIMの考え方には参考になる点が多いです。

米国での話ではありますがチャートパターンなども

多めに乗っていますので

個人投資家を目指すのであれば

必読だと思います。

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