IBMの四半期決算が出ましたがズタボロですね。
21四半期連続で売り上げ減だそうです。
少額ながら株主ですから持ちこたえて欲しい。
決算速報からすると
4-6月期の売り上げが
同年同期比ー5%(市場予想下回り
粗利率が
前年同期の47.9%から45.6%に低下
粗利額8%減
純利益2%減
EPSは若干増加
売り上げ
コグニティブソリューション
2.5%減
グローバル・ビジネスサービス
3.7%減
テクノロジーサービス&クラウドプラットフォーム
5.1%減
システム
10.4%減
グローバルファイナンス
2.1%減
とほぼほぼマイナスという状況です。
部門横断している「戦略上不可欠な売り上げ」の
過去12か月間売り上げは11%増ということですが
昔からやっている旧式事業の落ち込みが激しく
かなり厳しい状況であるという内容でした。
そりゃあ株価は下がるよね。
いくら力を入れている
事業は実績があがってきているとはいえ
全体としてはそれを補える状態になっていない。
そして21四半期も連続で売り上げ減では
売りを食らってしまうのは仕方がないですよね。
少額とはいえ
買ってからというもの下がり続けているので
購入タイミング的には失敗したなぁ
と反省はしているのですが
長期的に保有する予定ですので
是非ともこの泥沼状態からは抜け出してほしいと願ってやみません。
なかなか巨象と呼ばれているものが
一度ふせってしまうと
起こすのがなかなか難しい部分はあるんでしょうけど。
ワトソンが駄目になったら手放す可能性はある。
元々は配当狙いの超長期投資なわけですが
ずっと値下がりし続けられると
トータルでプラスになる時期が
べらぼうに遅くなってしまいます。
そこでIBMについては
ワトソンの業績に長期的に陰りが出てきた場合には
手放す検討をするでしょう。
そうならないように旧来事業の整理と
戦略事業のさらなる成長を望んでいます。
流石に22四半期連続売上減は勘弁してくださいね。